Interviews社員インタビュー
- 2021年/調理
- 中途(キャリア)採用
- 新谷 紗代
- Q1. 大谷山荘を選んだ決め手は?
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幼少のころからモノを作ることが好きで、高校では自分たちで製造したパンを直売所で販売する機会がありました。
この経験がきっかけで、パン作りに強い興味を持つようになりました。
その後、製菓の専門学校でパンの授業を受け、さらにその魅力に引き込まれました。
もともと他県で就職していましたが、地元に戻りたいという思いが強くなり、大谷山荘に目を向けました。
旅館にベーカリーがあるのは珍しく、ここでなら自分の学んだことを活かすことができると思い決めました。
- Q2. どこに最も魅力を感じましたか?
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大谷山荘でのパン作りは、全ての工程を自分たちで行うことが魅力です。現在は冷凍生地やマーガリンのシートが一般的ですが、私たちは粉から計量し、生地を作るところから始めます。高級な発酵バターを自分たちで叩いてシート状にする工程など、手間がかかりますが、その分、出来上がったパンの味わいに深みが増します。
このように、素材と手作りへのこだわりを大切にすることで、お客様にお喜びいただけるパンを提供できることに誇りを感じています。
- Q3. 実際に入社してみてどう感じましたか?
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入社後、まずは朝食ビュッフェのパン担当を任されました。季節に合わせたパンの製造はもちろん、パンの配置や容器選びにも日々試行錯誤してきました。ビュッフェ会場でお客様が笑顔でパンを選ぶ姿や、帰り際に「美味しかったです」と声をかけていただいたときは、本当に嬉しかったです。自分の仕事がお客様の満足につながっていることを実感でき、やりがいを感じています。
- Q4. 現在担当している仕事について教えてください
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現在は主にパンの製造の作業を担当しています。
計量や焼成など様々な仕事ができるようになりました。
また、チーフ職として製造計画や原価計算など製造以外のマネージメントも任されています。
- Q5. 今現在、目指していることを教えてください。
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現在、朝食ビュッフェ用のパンの商品開発に取り組んでいますが、将来的には売店向けのパンも手掛けられるようになりたいです。
また、地元の旬の食材を活用した季節感のあるパンを製造することで、お客様にお喜びいただき、地域貢献にもつなげていくことを目指しています。
- Q6. 山口県の魅力、長門での生活の魅力は?
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しばらく長門を離れて生活をしていましたが、緑の豊かさ、澄んだ空気、川や海が綺麗だと改めて思っています。
特に他の場所の川を見たときに湯本の音信川の清らかさを強く感じます。
一度離れて戻ってきたからこそ、再発見できた長門の魅力を多くの人に伝えたいです。
- Q7. 仕事をするうえで一番大切にしていることは何ですか。
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1日のスタートである朝食でお客様が元気が出るようなパンを作っていくことです。
会場でもよく「こんなに食べれるかしら」という方もいらっしゃいますが、大切なご旅行の始まりをべーカリーで作っているパンを食べて元気に出発していただけたら嬉しいです。
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