Interviews社員インタビュー
- 2021年/フロント
- 新卒採用
- 塩田 真子
- Q1. 大谷山荘を選んだ決め手は?
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入社理由は3つあります。1つ目は私は人とお話しするのが好きで、接客業に興味があったからです。また、入社前から大谷山荘を利用したことがあったので、働いている姿を想像しやすかったためです。2つ目は地元に就職したいという気持ちが強かったからです。大学で地域創生について学んでいたこともあり、長門湯本温泉街一体で地域活性化を進めていることも自身が学んできたことが活かせるのではないかと考えました。3つ目は将来、大学生や若い世代におもてなしやマナーについて伝えたいという夢をかなえるためです。学生時代、地域の方や行政の方、学生など幅広い世代の方々と多く接してきました。その中で人との接し方やマナーについてもっと学生のうちから学んでおきたいと思うようになりました。そのためにお客様へのおもてなしやサービス面において高い評価を得ている大谷山荘で働き、その術を身につけ、私と同じような考えを持っている若い世代の方に伝えていきたいと考えたからです。
- Q2. どこに最も魅力を感じましたか?
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おもてなしやお客様をお迎えするにあたっての品質の高さです。自分の将来の目標を達成するために取得したいおもてなしのスキルを先輩方はお持ちです。その姿を目の前で見ることができ、指導してもらえる環境は私にとって最も魅力を感じています。
- Q3. 実際に入社してみてどう感じましたか?
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入社当初は、旅館業特有の中抜き勤務のシフトに慣れるのに時間がかかりました。それまでは心身ともに余裕が持てませんでしたが、慣れてからはお客様に気持ちを向けておもてなしに努められるようになりました。そうするとお客様からお喜びの言葉をいただくことも増え、そのお言葉が自身の業務への励みになり、これこそがこの仕事の魅力だと感じています。先輩や上司の皆さんも親身になって話しを聞いてくださるので、体力的にもきついこともありますが、頑張りたいと感じられます。
- Q4. 現在担当している仕事について教えてください
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フロントとして、ご宿泊されるお客様のチェックイン業務やチェックアウト業務を中心に、当館を利用される全てのお客様のサポートをしています。お声がけは多岐に渡り、時には厳しいお声をいただくこともありますが、そのような時こそお客様に向き合い、ご納得をしていただけるよう真摯に対応しています。また、館内の出来事の全ての情報がフロントに集約されてくるので、関係各所への共有や指示も重要な役割のひとつです。
- Q5. 今現在、目指していることを教えてください。
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お客様に寄り添ったおもてなしができるフロントになることです。お客様は大切なお時間、そして、衣食住をともに当館にお預けになります。それらを支えるのは、安全な建物であることや安心してお召し上がりいただける料理の他に、人の温かさだと私は考えています。お一人おひとり、ご旅行の目的や楽しみ方は異なりますが、その異なったニーズに真摯にお応えすることで喜びや感動に繋がるはずです。フロントを頼りに声をかけて下さるお客様も多くいらっしゃいます。その時にお客様にしっかりと寄り添い、おもてなしができるように日々精進していきたいです。
- Q6. 山口県の魅力、長門での生活の魅力は?
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壇ノ浦の戦いに関連した先帝祭をはじめとして、山口県には日本の歴史に関するお祭りや建造物が多く残されています。そのため、山口県に訪れるだけで自然に日本の歴史や古き良き文化に触れることができます。現代感じるのが縁遠くなってしまいがちな日本の良さや美しさを身をもって感じてもらえるのは山口県の魅力だと考えています。また、長門には山、川が身近にあります。それもあり、川のせせらぎや虫の鳴き声が生活の音として流れています。長門では日常生活で四季を感じることができ心を落ち着かせることができるのは大きな魅力だと感じています。
- Q7. 仕事をするうえで一番大切にしていることは何ですか。
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当館ではお客様にアンケートのご協力をいただいており、旅行の目的も伺っているのですが、大谷山荘を利用されるお客様の多くが、ご家族やご友人との心温まるご旅行を目的にご来荘いただいています。私たちスタッフはそのようなご旅行のお手伝いをさせていただいているという自覚と誇りを持って、お客様に寄り添ったおもてなしに努めることを大切にしています。また、フロントとして、お客様に安心感をもっていただける対応を心がけています。
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