観光スポット

萩市東部のむつみ地域にある雲林寺は、かつて萩市街地に建てられ現在では廃寺となった「天樹院」の末寺にあたります。
100年以上も空き寺となっていた雲林寺は、1996年に角田慈成住職が引継ぎ、親族から譲りうけた招き猫の展示をしたところ、多くの方から猫の置物を雲林寺へ託したいとお声が架かるようになり、今では600を超える猫モチーフの置物が置かれております。時には本物の猫が交ざっていることも。
雲林寺の至る所にある木彫りの猫たちは、山口県のチェンソーアーティスト「林 隆雄」さんが手掛けた作品でございます。
天気のいい日には本堂の扉が開かれ、鎮座する猫のお姿の「猫仏」様を拝むことができます。体の不調な部分と同じ場所を撫でると効果があるといわれております。