国宝の仏殿を取り囲むように配された功山寺の桜。例年、3月中旬から見頃を迎えます。功山寺の桜は比較的成長した大きな樹木が多く、満開時は境内全体がほのかな桜色に包まれ壮観な雰囲気となります。桜の種類は、ソメイヨシノ、シダレザクラ、ヤエザクラ、ギョイコウ、ウコンなどがあり、ソメイヨシノの次にはヤエザクラ、ヤエザクラの次にギョイコウと、桜を長く楽しめるスポットです。例年、4月8日には花まつりが開催され、甘茶や旗アメがふるまわれます※ギョイコウザクラ(御衣黄桜)は4月中旬ごろから咲き始め、葉の間から緑の花が広がり、すこしづつ黄色に変化し、やがて花びらの中央部が赤く染まる桜です。※写真提供…1~3枚目:下関市観光政策課、4枚目:山口県観光連盟