観光スポット

萩反射炉(世界遺産)

すぐそばを普通列車が走る、世界遺産

1856年に萩藩が海防強化の一環として、佐賀藩の反射炉のスケッチから試作的に築いた反射炉の遺跡。2015年7月には明治日本の産業革命遺産として、萩反射炉を含む史跡が世界文化遺産に登録されました。

反射炉は、西洋で生まれた金属溶解炉で、旧来の青銅の大砲に勝る鉄製の大砲を製造するために必要とされました。萩反射炉は、試作炉として産業化への試行錯誤が垣間見える貴重な遺跡です。
高さ10.5mの煙突にあたる部分が残っており、反射炉の遺構が現存するのは韮山反射炉と旧集成館、萩市の3ヶ所のみです。

また、すぐ近くに山陰本線が通り、普通車の一両編成の列車が時折走ります。世界遺産のすぐ近くを列車が走る光景は、記念写真に残して頂きたい一枚です。
大谷山荘からの
アクセス
お車で約45分
地元民おすすめ情報

春には敷地内に桜が咲き乱れ、桜を背景に萩反射炉をご覧いただけます。

住所 〒758-0011 山口県萩市椿東上ノ原(セブンイレブン萩反射炉前店近く)
駐車場 有り(無料)
ホームページ 萩市観光協会公式サイト ぶらり萩あるき「世界遺産「明治日本の産業革命遺産」別ウィンドウ