観光スポット

姫路城

映画やドラマのロケ地巡りも楽しめる!世界文化遺産の国宝姫路城

1993年12月、奈良の法隆寺とともに、日本初の世界文化遺産に登録された姫路城。
初代城主池田輝政の時代から約400年、廃藩置県や天災、戦火を乗り越え、天守閣や櫓などの木造建築物と城郭遺構を今に伝える貴重な文化遺産です。
現在、当時の天守閣が現存するのはわずか12城で、姫路城と同じ国宝に指定されているのは4城(姫路城、彦根城、松本城、犬山城)、重要文化財に指定されているのは8城(高知城、宇和島城、伊予松山城、丸亀城、松江城、備中松山城、松岡城、弘前城)です。
また、完成度の高い美しいお城は、螺旋式縄張という江戸城と同じ要塞機能(防御線)をもっており、上空から見ると、北側を起点に左に螺旋を描いた堀になっております。

設計、構成、仕組みのすべてにおいて、至極巧妙に構築された姫路城の歴代の城主を調べてみますと、初代は池田輝政に始まる池田家、次に本多忠勝を祖先とする本多家(徳川家康の孫娘千姫の嫁ぎ先が本多家)、続いて松平家、徳川四天王の榊原家、そして酒井忠次を先祖とする酒井家と、徳川家の中心的役割を担う家名に、歴史好きなら感激ひとしおです。また、さらに歴史を紐解きますと、1555年、小寺氏の家臣であった黒田氏(黒田官兵衛の祖父・父の時代)が築城、1577年羽柴秀吉が三層の天守閣を築城(昭和30年、当時の石組と礎石が現在と同じ位置で発見)と、400年以上前の時代が蘇ります。歴代の城主たちが残した礎に思いを馳せながら、姫路城巡りをおたのしみください。(AR、CGを使ったスマートフォンアプリが役立ちます)

ところで、姫路所の面積どのくらいの大きさでしょうか?_正解は約233ヘクタールで、甲子園球場球場全体の約5.9倍。5重6階、高さ45.6mの大天守と3つの小天守がございます。かつての城の形状を美しくとどめた姫路城は、国内外の映画やドラマの撮影地にも登場しております。江戸城がモチーフになっているお城の撮影は、姫路城が多いと云われているほどです。もし、観光ガイドマップを手に入れるたいなら、ぜひ、お城の見どころと映画やドラマのロケ地の案内が記載された「ひめじロケ地マップ」を入手してください。映画のワンシーンを思い出しながらのお城観光なら、臨場感もぐんとアップします。ロケ地での撮影をたのしんでみてはいかがでしょうか?
大谷山荘からの
アクセス
お車で約315分
地元民おすすめ情報

「姫路城大発見アプリ」
歴史の世界が目の前で蘇るリアル動画画像がご覧いただけるスマートフォン無料アプリ。城内の閲覧スポットでスマートフォンやタブレット端末をかざすと、ARやCGを使ったリアルな動画や画像をご覧いただきながら、ガイドを受けられます。

地元のお城愛好家の方による城内ガイド(ガイド1人につき税込2,000円)。
入城口近くの「シルバー観光ガイド受付」詰所で申し込みを受付されております。※事前予約

住所 日本、〒670-0012 兵庫県姫路市本町68
駐車場 あり(有料)
・大手門駐車場、他近隣にあり
各種料金 入城料大人(18才~)1,000円、小人(小学生・中学生・高校生)300円。

姫路城・
好古園
共通券
大人(18才~)1,050円、小人(小学生・中学生・高校生)360円

※各種料金は2021年~2022年時点の参考価格です。詳細は各施設に直接お問い合わせくださいませ。
営業時間・開館
時間など
9時~17時(入城は16時まで)
※2021年8月7日~8月15日は8時半~17時(入場は16時まで)
休業日・定休日など 休城日:12月29日、30日
ホームページ 姫路城公式サイト:トップページ別ウィンドウ