食を愉しむマルシェ、ライブミュージックと映像が、湯本温泉と一体になる時間がうまれました。

11月13日、14日に開催された｢Thanks ONTO 2020 CINEMA CARAVAN｣。観賞チケットは前日までに完売し、盛況の内に終了いたしました。開催日は両日共、ここ数日の内では比較的暖かくはあったものの、冬も近づく秋らしい気候となりました。このたびは、開催1日目である11月13日当日の様子をご案内いたします。

イベント主催:｢Thanks ONTO 2020 CINEMA CARAVAN｣

開催1日目:11月13日当日の様子

今回参加のカフェ&ポタリィ音、Cafe and shop Tre、うえだ農園は露店形式で、eatrip Soilは恩湯内の一角にて、観賞チケットのフードを提供する恩湯食は、会場に面する実店舗から出店しております。お子様連れやご夫婦など幅ひろい年代の方にお越しいただけました。夕暮れからは、灯りがともり、落ち着いた雰囲気の温泉街に変化していきます。シネマキャラバンの看板も点灯し、いよいよ開始です。

じっくりと観覧席から観賞したり、ドリンクを片手にマルシェをたのしんだり、それぞれが思いおもいの時間を過ごしています。だんだんと夜がふけていくにつれ、光の鮮やかさを増すスクリーン。湯本温泉の雁木広場に音声が反響し、劇場にいるかのような臨場感に包まれました。夜空が広がり、山々の稜線と音信川を渡す千代橋を背景に繰り広げられる映画会は、特別なひとときを作り出します。昼からスタートしたマルシェも、ランプの飾りがほどこされ、夜のムードに溶け込みました。13日はじめの上映会は『eatrip イートリップ』。今回出店する店舗も、それぞれこだわりの食材をご提供しておりました。口に運んで、観賞して、食について改めて向き合う時間になったのではないでしょうか。

後半は、Play with the earth orchestraによる生演奏。スクリーンにはライブで撮影した演奏風景が上映され、音楽を観て聴いて楽しめる上映会となりました。複雑なリズムながら息ぴったりの演奏、楽器のように奏でられるコーラスに、思わず引き込まれてしまいます。

遊歩道が新しくなり、ライトアップで夜の散歩が一層たのしくなった長門湯本温泉。今回のイベントでは、川辺の広場がステージとしての一面をみせてくれました。また新しい体験を見つけに、当地まで足をお運びくださいませ。

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