- 女将だより
- 2016/11/04
11月に観測できる星空~天体ドーム
11月に観測できる星空~天体ドーム
こんにちは。天体ドームです。 11月にご覧いただける星空情報をご案内させて頂きます。 ●11月4日(金)~5日(土)頃 ・ペルセウス二重星団 ・プレアデス星団(すばる) ●11月6日(日)~14日(月)頃 ・プレアデス星団(すばる) ・月 ●11月15日(火)~30日(水)頃 ・ペルセウス二重星団 ・プレアデス星団(すばる) 【プレアデス星団(すばる)】 冬の星座・おうし座の肩のあたりに、12個ほどの星が群れる散開星団。 特に、明るい6個くらいが肉眼でも見え、その6個から、スバル自動車のロゴマークがつくられているとのこと。 距離は、408光年。日本では、関ヶ原の合戦をしていた頃、この星々を出た光が、今ようやく地球に届いていることになります。 数ある散開星団の中でも、その美しさで特に有名な星団です。 —————– ☆11月の星空情報はこちらをクリック→ [国立天文台ほしぞら情報]光の速度
- 光は1秒間に約30万Km(地球を7周半)進み、1年では9兆4600 億Kmにもなります。
- 太陽の光は地球に達するまでに 8分19秒かかります
- 月の光は地球に達するまでに 1.3秒かかります
宇宙の距離単位
- 宇宙はとても広大なため、星と星の距離単位として「光年」 や「天文単位」という表現を用います。
- 1光年=光が1年間に進む距離 (9兆4600億Km)
- 1天文単位=太陽と地球の距離 (約1億5000万Km)
地球の時間
- 1日は24時間ですが、地球の自転(1回転)の時間は23時間56 分と約4分程ずれが生じます。
- 「うるう年」を設けて調整しているのは、公転周期が365日に 少し足りないからです。
- 地球の自転 (23時間56分)=400m/秒
- 地球の公転 (365日)=30km/秒