8月はいろいろな星を見よう~大谷山荘の天体ドームで長門の星空観測体験
こんにちは。大谷山荘・天体ドームです。
8月にご覧いただける、長門の星空観測情報をご案内させて頂きます。
8月は、7月に引き継き月が見える時以外は、土星とベガをご覧いただけます。
土星は、これから観測の好期を迎えており、今年は輪が最大に開いているため、
土星本体の頭の部分が見えない状態になっています。
●8月2日(水)~8月7日(月)頃
・月(衛星)
・土星(惑星)
●8月9日(水)~8月30日(水)頃
・土星(惑星)
・ベガ(恒星)
【ベガ】
西洋の「たて琴」をなぞらえた「こと座」の一等星。距離は25光年。わし座のアルタイル、白鳥座のデネブとともに、夏の大三角形をかたちづくっています。ちなみに、地球の歳差運動により、12,000年後には、地球にとっての北極星になります。
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☆8月の星空情報はこちらをクリック→
[国立天文台ほしぞら情報]
光の速度
- 光は1秒間に約30万Km(地球を7周半)進み、1年では9兆4600億Kmにもなります。
- 太陽の光は地球に達するまでに
8分19秒かかります
- 月の光は地球に達するまでに
1.3秒かかります
宇宙の距離単位
- 宇宙はとても広大なため、星と星の距離単位として「光年」や「天文単位」という表現を用います。
- 1光年=光が1年間に進む距離
(9兆4600億Km)
- 1天文単位=太陽と地球の距離
(約1億5000万Km)
地球の時間
- 1日は24時間ですが、地球の自転(1回転)の時間は23時間56分と約4分程ずれが生じます。
- 「うるう年」を設けて調整しているのは、公転周期が365日に少し足りないからです。
- 地球の自転
(23時間56分)=400m/秒
- 地球の公転
(365日)=30km/秒