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完売御礼【冬のイベント】2月6日は「おふろの日感謝フェア」温泉入浴回数券50%オフ(2020年)

お待たせいたしました!2020年2月6日「おふろの日感謝フェア」開催(完売御礼)

日帰り温泉入浴10回券が半額!2万円⇒1万円(1回あたり1000円)

日頃のご愛顧に感謝を込めて、2月6日のおふろの日にちなんだ「おふろの日感謝フェア」。お客様からのご要望を承り今年も開催いたします。2020年の今年は、長門湯本温泉の街づくりも進み、3月には長門湯本温泉の恩湯がリニューアルオープンいたします。600年前より今なお滾々と湧き出す長門湯本温泉の神様に感謝を込めて、多くのお客様に長門湯本温泉の湯をご体感いただければ幸いでございます。

 2月6日「おふろの日感謝フェア」概要

  • 内容:温泉ご入浴10回券50%オフにて販売(先着50セット)
  • 料金:通常20,000円→10,000円
  • 開催日程:202年2月6日(木)
  • 開催時間:11:00~(完売次第終了)
  • 開催場所:1階 フロント前 ※お一人様5セットまでお買い求めいただけます
  • その他:領収書の発行にもご対応いたします。

「おふろの日」とは?

お風呂の日は、「ふろ」と2月6日の語呂あわせで、一般社団法人HOT JAPANが制定したお風呂の記念日。「日本のお風呂文化をより多くの人に知ってもらうため」に発足されました。「HOT JAPANプロジェクト」を全国で展開し、日本のお風呂文化のユネスコ無形文化遺産の登録を目指しておられます。毎月26日、2月6日(風呂の日)の他、11月26日(いい風呂の日)、6月26日(露天風呂の日)などがございます。お風呂の日を機会にぜひ、海外からのお客様やご友人を誘ってみてはいかがでしょうか?下記に、温泉入浴お役立ち情報をまとめましたので、ぜひご活用くださいませ。

温泉入浴をより一層楽しめる入浴方法

  1. 入浴の前後に水分を補給する(まずは、お部屋のお茶とお茶菓子をお召し上がりになられてから温泉へ)
  2. かけ湯をする(心臓から遠い足から順番にかけ湯をして、温泉の温度や泉質に体をならしましょう)
  3. 頭に濡れタオルをのせる(のぼせや、立ちくらみ防止に効果的です。夏場や内湯では冷たいタオルを、冬場は温かいタオルを頭に乗せて安全な入浴を心がけてください)
  4. 長湯は禁物!分割して入浴を(同じ時間入浴したとしても、分割して入浴すると湯冷めしにくくなります。浴槽からでて休憩しながら、温泉をたのしみましょう)
  5. 新鮮な温泉であがり湯を(温泉の成分を皮膚表面に残すことで、保湿や保温する効果があります※ただし、酸性湯など温泉成分により洗い流すほうが良い場合もございます。各温泉地の温泉分析表示をご一読ください)
参考資料:温泉ソムリエ協会テキスト

 山間の自然がすぐ近くに感じる、大谷山荘の温泉大浴場

1427年、今から600年前の室町時代より滾々と勇出する長門湯本温泉。大谷山荘の温泉大浴場は、なだらかな山裾の渓流側の一角にございます。音信川の流れが耳に届く1階「せせらぎの湯」、陽光が心地よく注ぐ2階「こもれびの湯」。それぞれ趣の異なる大浴場の湯舟は合わせて11通り、 時間帯で男湯・女湯を入れ替えてお愉しみいただけます。風が運ぶ木々の香り、せせらぎの音、そして小鳥たちのさえずりや鹿の声。春夏秋冬に趣を変え、私達をたのしませてくれます。大谷山荘の温泉大浴場では、いつもより少し視界を遠くに向けて、ただのんびりと湯船に身も心もゆだねてくださいませ。かつて長州藩主も湯治に訪れた長門湯本の湯に浸かり、日常を離れたひとときをお過ごしくださいませ。 また、長門湯本温泉は「美肌の湯」といわれるアルカリ性単純泉。アルカリ性の泉質は、肌表面の古い角質や余分な皮脂を取り除いてくれるため、ご入浴後のお肌はつるんとたまご肌に。お風呂上がりは化粧水などの早めの保湿でお肌を健やかに保ってくれます。温泉成分としては比較的優しいアルカリ性単純泉ですので、お子様から年配の方までご家族でお愉しみいただけるのも特徴です。次のお休みにぜひ、ご家族みなさまで長門湯本温泉にいらしてくださいませ。
  • アルカリ性単純泉 PH9.62
  • 神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、健康増進など

大谷山荘の温泉大浴場の様子を見る

 

長州藩主も湯治に訪れた「長門湯本温泉」

 大寧寺にはじまる長門湯本温泉「恩湯」の歴史

桜や紅葉のシーズンになると県内外から多くの人で賑わう大寧寺。実は、長門湯本温泉と深い繋がりございます。長門湯本温泉の歴史は、今から600年前、大寧寺の3代目の住職・定庵禅師の頃のお話です。ある日、定庵禅師が月明かりの夜を寺の周りを散歩していると、石の上で座禅をしている老人に出会いました。住職がその老人に名を尋ねると、長門一宮の住吉大明神でした。その後、その老人は、住職の説法の席に通い、仏道を修め、大寧寺住職より法衣を贈られました。その恩恵のお返しとして、湯本温泉が湧き出たと言われております。それが、現在の「恩湯」です。今でも、源泉は大寧寺の所有で「恩湯」裏手には住吉の神様をまつる「住吉神社」があり、大寧寺の奥の院「御開山堂」には住吉大明神様が祀られております。(参考文献:大寧寺ものがたり 岩田啓靖氏著)※下記画像は、大寧寺に祀られている當山傳法第四位當国一宮住吉大明神。 sumiyosidaimyoujin

長州藩主も湯治に訪れた長門湯本温

大寧寺の3代目の住職・定庵禅師の頃に始まった大寧寺所有の長門湯本温泉ですが、1610年の段階では、俵山温泉と合わせて多くの湯治客が訪れていたようで、湯田温泉の3倍にのぼる石盛(税金)を支払われていたようです。六代藩主毛利宗広公の頃、長門湯本温泉で大きな湯治を行ったとの記録(1746年頃)や長門湯本温泉は恩湯の近くに「清音亭」という萩藩の御茶屋が設置され(1768年)、長州藩主も湯治に訪れた記録がございます。長門湯本温泉は、藩主の公式な湯治場であったことを意味しております。その後、藩政が山口市に移り、藩主の湯治場は湯田温泉が中心となります。歴史とともに長門湯本温泉も様々に変化しながら、600年もの温泉文化を絶やさず今の世に伝えております。

御茶屋とは

戦国時代、大名が領内を巡回したり、鷹狩にでかけたりする途中、休憩として茶の湯を興行する茶亭がはじまり。江戸時代になると、参勤交代の宿泊なしょとしても利用されるようになった。萩から参勤交代の際に使われた「萩往還」にには、3つ御茶屋がございます(佐々並⇒山口⇒三田尻)。
萩往還は、城下萩から明木(あきらぎ)、佐々並(ささなみ)、山口を経由して三田尻(みたじり)に至る全行程53㎞の街道。参勤交代の際、藩主はこの道を通って萩と江戸とを往復した。萩往還の行程には各所に以下のような関連遺跡がある(参考文献:山口県の文化財より)
 

大寧寺と長門湯本温泉の歴史を詳しく知る

 

岩盤から湧き出す源泉を見ながら入浴!2020年3月、恩湯がリニューアルオープン

OONTOこのように時代の流れに寄り添いながら、600年前より今なお滾滾と湧き出す長門湯本温泉「恩湯」。かつて恩湯は寺院のその後、。また、明治から大正にかけて旅館が内湯を備えていなかった頃、旅人は恩湯で温泉を楽しでいたそうです。その後恩湯は、市民の憩いの場として市営で営まれてまいりましたが、今回、長門湯本温泉街のまちづくりプロジェクト一貫として恩湯は民営化となり「歩いて楽しむ温泉街」をテーマにリニューアルされております。木材を使った平屋づくりの建物は、仏生山温泉を建築された岡昇平氏によるデザインで、長門湯本温泉の豊かな自然との一体感を演出。音信川に備えた雁木広場から恩湯、背景の竹林階段までの様子は、どこか懐かしい絵になる光景です。余談ではございますが、リニューアル秘話として興味深い話がございます。「古い恩湯を解体した際に、源泉が岩から湧き出すことが判明。その神聖な様子をご覧いただきながら入浴を楽しめるように、設計しました」とのことです。今年の春は、音信川のお花見と一緒に、2020年3月にオープンする長門湯本「恩湯」で、岩から湧き出す源泉を眺めながら、住吉の神様から授かった長門湯本の湯を楽しんでみませんか? »長門湯本「恩湯」公式サイトへ  
■大谷山荘の温泉と一緒に、お昼はいかがですか?

地元の食材をつかったお昼のアラカルトメニューもございます。
»お昼のアラカルトメニューを見る

【レストラン萩】
・場所:大谷山荘2階(お土産処「山茶花」隣り)
・お昼の営業時間:11:30~14:00(ラストオーダー13:00)

※アラカルトメニューは予約不要でございます。
2階「レストラン萩」までお越しくださいませ。
※その日のご予約状況により、お席にご案内できない場合や
お待ち頂く場合もございます。

冬の旅は道路状況が心配~というお客様へ

その日の道路情報をリアルタイムに入手いただける参考サイトをご紹介いたします。どうぞ、旅づくりの参考にしてくださいませ。少しでもお役に立てれば幸いでございます。
■本件に関するお問合せ・ご予約

当日の長門湯本温泉の近隣情報は、どうぞお気軽にお問合せくださいませ
大谷山荘 予約センター
電話:0837-25-3300(9:00~18:00)

大谷山荘へのアクセス情報を見る