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【萩焼】若手萩焼作家6名による「萩傳流 Ⅲ ー付合ー」のご案内(期間:2021年4月12日~18日)

萩焼の若手作家6名による萩傳流(はぎでんりゅう) Ⅲ ー付合(つけあい)ーが開催されます。

2017年から始まり3回目となる萩焼の展覧会「萩傳流(はぎでんりゅう)」が、2021年4月12日(月)~18日(日)の期間、東京新宿の柿傳ギャラリーにて開催されます。会期中の4月15日(木)には、当初開催予定だった記念茶会を情勢により見合わせる代わりに、茶会で用いる予定だった道具を柿傳茶室にて特別展観する予定です。

『奥の細道』での歌仙をイメージして作陶。元禄期の句の付合が現代の陶芸作家を繋ぎます。

長門市深川窯を始めとして活躍する若手萩焼作家6名、新庄 紹弘氏、坂倉 正紘氏、田原 崇雄氏、玉村 信一氏、岡田 泰氏、坂 悠太氏が出品致します。会場は、茶の湯の文化と切り離せない茶懐石を提供する「柿傳」が1969年に開業した「柿傳ギャラリー」。今回の展覧会が4月に開催されることにちなみ、元禄二年の同じ頃、松尾芭蕉が『奥の細道』紀行のなかで興行した歌仙になぞらえた作品が集まりました。歌仙とは、五・七・五の長句を呼んだ人に続いて別の人が七・七の短句を詠み、次の人はそれを受けてまた長句を繋げるというようなやり取りを三十六句まで続け、一つの詩を作る文芸です。俳諧師として知られる松尾芭蕉も詠む「秣(まぐさ)おふ」歌仙の表六句を茶盌で、名残の裏六句は自由作品でそれぞれ表現し、個性の異なる作家の陶作をひとつなぎにして展示しています。連歌の世界、茶の湯の世界、陶芸の世界、それぞれの味わいを重ね合わせてお愉しみくださいませ。

展覧会の詳細情報

  • 会場:柿傳ギャラリー 
  • 会期:2021年4月12日(月)~18日(日)
  • 時間:11:00~19:00 ※最終日の4月18日(日)は17:00まで
  • 住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3-37-11 安与ビル地下2階(JR新宿駅中央東改札より徒歩1分)
  • 画廊直通電話:03-3352-5118
  • トピック:特別展観開催 4月15日(木)11:00~18:00/柿傳9階茶室「残月亭」

※会場では、新型コロナウイルス感染予防対策を行っております。また、情勢により会期と営業時間の変更やオンライン展示のみの可能性もございます。詳しくは展覧会公式ページよりご確認くださいませ。

展覧会公式ページはこちら

出品作家の陶歴

新庄 紹弘氏

  • 1985年 山口県長門市に生まれる(父 新庄助右衛門窯 十四代 新庄貞嗣氏)
  • 2010年 早稲田大学卒業
  • 2013年 京都市伝統産業技術者研修 修了
  • 2017年 萩傳流–若手作家六人展–
  • 2019年 萩傳流–濫觴より展–

玉村 信一氏

  • 1969年 山口県萩市に生まれる(父 玉村登陽氏)
  • 2000年 広島大学大学院 社会科学研究科 法律学専攻 博士課程前期終了
  • 2001年 第36回西部工芸展入選(以後9回入選)
  • 2007年 第1回韓国・萩陶芸交流展出展(ソウル)第5回展まで連続出展
         萩市美術協会会長賞
  • 2008年 現在形の陶芸 萩大賞展Ⅰ入選(以後3回入選)
  • 2014年 第61回 日本伝統工芸展 入選(以後3回入選)
  • 2015年 第23回日本陶芸展入選(以後1回入選)
  • 2017年 萩傳流–若手作家六人展–
  • 2019年 萩傳流–濫觴より展–
         現在形の陶芸 萩大賞展Ⅴ審査員特別賞

坂倉 正紘氏

  • 1983年 山口県生まれ(父 十五代坂倉新兵衛氏)
  • 2009年 東京藝術大学 彫刻科 及び大学院彫刻専攻 修了
  • 2011年 京都市伝統産業技術者研修 修了
  • 2017年 ディスカバリーチャンネル「明日への扉」出演
         萩傳流–若手作家六人展–
  • 2019年 ブレイク前夜(BSフジ)出演
         萩傳流–濫觴より展–
         現在形の陶芸 萩大賞展Ⅴ佳作
  • 2020年 初個展(柿傳ギャラリー)

岡田 泰氏

  • 1976年 山口県萩市に生まれる(父 岡田 裕氏)
  • 2002年 東京造形大学 美術学部 彫刻科 卒業
  • 2005年 京都市工業試験場 陶磁器専修科 修了
  • 2009年 日本伝統工芸展(以後11回入選)
  • 2013年 菊池ビエンナーレ奨励賞、日本伝統工芸展60回記念「工芸からKOGEIへ」展出品
  • 2015年 日本陶芸展 優秀作品賞・毎日新聞社賞
  • 2016年 山口伝統工芸展 日本工芸会山口支部長賞
  • 2017年 エネルギア美術賞、山口県芸術文化振興奨励賞
         萩傳流–若手作家六人展–
  • 2019年 萩傳流–濫觴より展–
         現在形の陶芸 萩大賞展Ⅴ優秀賞

田原 崇雄氏

  • 1982年 山口県長門市に生まれる(父 十三代 田原陶兵衛氏)
  • 2005年 東京藝術大学 卒業制作展 菅原賞
  • 2007年 同大学大学院 美術研究科 彫刻専攻 修了
  • 2016年 日本伝統工芸展 入選(以後5回入選)、山口県美術展 優秀賞
  • 2017年 萩傳流–若手作家六人展–
  • 2018年 エッフェル塔茶会【フランス・パリ】
  • 2019年 山口伝統工芸展 日本工芸会山口支部長賞
         萩傳流–濫觴より展–
  • 2020年 日本陶磁協会 現代陶芸奨励賞 中国・四国展「鑑賞」部門 奨励賞

坂 悠太氏

  • 1988年 山口県美東町に生まれる(母 坂純子氏(のち十三世髙麗左衛門))
  • 2010年 京都造形芸術大学 美術工芸学科 陶芸コース卒業
  • 2011年 京都府立陶工高等技術専門校 修了
  • 2013年 京都市産業技術研究所 伝統産業技術後継者育成研修 陶磁器応用コース 修了
  • 2014年 坂髙麗左衛門窯を継承
  • 2017年 萩傳流–若手作家六人展–
  • 2019年 萩傳流–濫觴より展–
         現在形の陶芸 萩大賞展 入選
  • 2020年 茶の湯の造形展(島根/田部美術館)入選

大谷山荘2階の「萩焼&金子みすゞギャラリー」では、長門市深川窯で活躍する萩焼作家の作品をご覧いただけます。ご来荘の際は、ぜひお立ちよりくださいませ。

  • 場所:大谷山荘2階「萩焼・金子みすゞコーナー」(お土産処「山茶花」向い)
  • 営業時間:8:00〜21:00

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