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【山口のお土産】萩の陶芸家・金子司氏の器を入荷いたしました(1月)

普段使いをおしゃれに。食卓に寄り添う器たちを入荷しました。

あけましておめでとうございます。年を越して、晴れやかな気持ちでお過ごしのことと存じます。
大谷山荘2階の萩焼ギャラリーでは、萩の陶芸家・カネコツカサ氏の工房にお伺いし、萩焼の器を仕入れてまいりました。今回は、めしわんやポット、花入れや小皿、はしおきなど、湯気のただよう食卓にぴったりな品々を入荷いたしております。本日は、その一部をご紹介いたします。(※画像:カネコツカサ氏の工房にて)

 

新年の事始めに、器選びをしてみませんか?

炊きたてのご飯や焼き物、あたたかい料理が身に染みる季節。器のパワーを借りて、日常の食事をもっと嬉しい時間にしてみませんか?カネコツカサ氏の作品には、めしわんや小皿、はしおき等、普段使いに取り入れやすい品々が多くございます。氏の魅力の一つである、はっとさせられるようなポップなデザインだけでなく、手のひらになじむ穏やかな作品も入荷いたしましたので、イメージに沿うものを幅広く選んでいただけます。
例えば、独自技法を用いた模様が美しい、器いっぱいに「墨流し」を取り入れた小皿は、料理を活き活きとみせてくれる他、カップの受け皿としても映え、使い方が広がりそうです。また、深みのある青やあたたかみのある茶色など、ほっと穏やかな気持ちになれる色合いも取り揃えております。はしおきにも同シリーズがございますので、色違い、色合わせ、と組み合わせをお愉しみくださいませ。

 

当館で人気のアイテムを、ご希望にお応えし追加で入荷しました。

りんかカップ&ソーサー

りんか(輪花)皿とは、食器の縁に規則的な切り込みや筋をいれたりして花形に見えるようにした器のことです。似た造りの器に、花弁の先端を尖らせ蓮の花のように加工した「稜花」があります。カネコツカサ氏のりんかカップは、波打つ縁の曲線がおだやかで、やわらかな孤が、見る人に優しさを届ける器になっています。一見真円のようにも見えるさりげなさゆえに、普段使いにも、もてなしの場にも活躍できそうです。ソーサー付のカップで、コーヒーや煎茶、甘酒など、ちょっと一息したい時に淹れるのにぴったりなサイズ。カップの底には、氏の技法・墨流しで絵付けされた、きのこ傘の裏を連想させるデザインが施されています。取っ手がございませんので、両手で包み込むように持ち上げて中の模様までしっかりとご覧くださいませ。

 

ポット

ぽってりとしたボディが愛らしいポットは、ピンクや青、赤など、色彩も目を引くアイテムで、お土産やプレゼントとして多くの方に選ばれています。取っ手の形、注ぎぐちの形、どれも「ポット」でありながら、それぞれ異なる造形で、手仕事ならではの技工が感じられます。アクセントになる蓋は、お好みに合わせて付け替え可能な「付け蓋」もあり。スポイトで一粒一粒並べて立体感をもたせた「点描」という技法が反映された蓋は、表面の凹凸が独特な手触りを生み出し、蓋をつまむのが楽しくなってきます。一点ものとなっておりますので、心ひかれる作品はお早めに。

 

使うたびに愛着が湧く、とっておきの器をお探しくださいませ。

萩焼ギャラリーでは、陶芸家の先生の工房に直接お伺いし、仕入をいたしております。その季節ごとの暮らしのイメージに合わせて、器の種類や色合いなどを選定し、日常に溶け込む一点物を買付けております。すべて手作業で制作されておりますので、一つ一つの絵柄の出方や色合い、造形などが異なり、それぞれの味わいがございます。ギャラリーでは展示販売をいたしておりますので、ぜひ目の前で大きさや質感を確かめながら、お気に入りの器をお選びくださいませ。(※画像:カネコツカサ氏の工房にて)

[このたび、仕入れました萩焼リスト]

  • 花入
  • はしおき 
  • コンポート 
  • ポット 
  • りんかカップ&ソーサー 
  • カップ&ソーサー 
  • 鉢 
  • めしわん
  • 小皿 
  • 豆皿

カネコツカサ氏のinstagramはこちら

 

■お取扱い店舗情報
金子司先生の作品は、大谷山荘2階の
「萩焼&金子みすゞギャラリー」にてお買い求めいただけます。
(場所:お土産処「山茶花」向い)