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【山口観光】美祢線全線開通100周年ラッピング列車が運行中。長門湯本駅にも停車します。

JR長門湯本駅の路線「美祢線」が開通100周年。石炭車を彷彿とさせる列車が通ります。

2023年3月23日から2024年8月まで運行予定。当館からも列車の姿が見られます。

2024年3月に美祢線が全線開通100周年を迎えることを記念したラッピング車両が、2023年3月23日より運行しています。車両デザインは全国から募集を集めた結果、100周年の重厚感と美祢線の象徴「石炭車」をイメージした黒を基調としたデザインに決定されました。正面には金色で「2024年3月美祢線全線開通100周年」が表記され、車体には、遠くからでもはっきりと分かる「100th」の大きな文字が刻まれています。長門湯本では、温泉街や、大谷山荘の正面、一部客室からも列車が通る様を眺められます。2024年8月まで運行される予定ですので、ぜひその姿を見つけてみてくださいませ。

美祢線全線開通100周年ラッピングデザイン

全線開通100周年を迎える美祢線とは?

美祢線は山陽小野田市、美祢市、長門市の3市をまたぎ、山口県を縦断する路線です。始発は山陽本線とも接続する厚狭駅、終点は長門市駅の全長46kmで、当館の最寄り駅である長門湯本駅にも停車します。美祢線の前身となる路線は、大嶺炭田からの石炭を運ぶために建設が始まった歴史があり、今回の100周年デザインにも反映されています。美祢線は気動車が走る路線で、ラッピングはキハ120 20に施されました。山間を抜ける一両列車は長閑な長門湯本温泉の景色と馴染み、約1時間に1回の走行音が、温泉街の人々を振り向かせています。

曙ジュニアスイートの一部客室からは美祢線の列車が眺められます

2023年4月版 美祢線の時刻表