- 女将だより
- 2014/09/02
中秋の名月
中秋の名月
今年9月8日は中秋の名月です。
中秋の名月とは、十五夜とも呼ばれ、旧暦8月15日に見える月を意味します。
旧暦で秋は7月~9月となっており、その真中の日が旧暦の8月15日になるため「中秋」と呼ばれます。
秋は最も空が澄みわたり月が明るく美しいとされていたため、平安時代から十五夜には観月の宴が開催されてきました。
江戸時代には、その宴と秋の収穫を感謝する祭事が合わさって一般に広まり、今の「お月見」が形成されていったようです。
十五夜の日は満月の日に近い日ではありますが、必ずしも満月になるわけではありません。
新月から満月に至る期間が、毎回ぴったり15日でないことから年によって多少ズレるようです。
2011~2013年は満月の都市でしたが、今年から2020年までの7年間は完全な満月ではなく、ほんの少しだけ欠けた名月になります。
つまり、付は毎年その年だけの形をしているんですね。
(インターネットより抜粋)
※歳差運動・・・太陽と月から受ける引力のため、地球が26000年周期で首ふり運動をしていること。
☆9月の星空情報はこちらをクリック→ [国立天文台ほしぞら情報]
光の速度
- 光は1秒間に約30万Km(地球を7周半)進み、1年では9兆4600億Kmにもなります。
- 太陽の光は地球に達するまでに
8分19秒かかります - 月の光は地球に達するまでに
1.3秒かかります
宇宙の距離単位
- 宇宙はとても広大なため、星と星の距離単位として「光年」や「天文単位」という表現を用います。
- 1光年=光が1年間に進む距離
(9兆4600億Km) - 1天文単位=太陽と地球の距離
(約1億5000万Km)
地球の時間
- 1日は24時間ですが、地球の自転(1回転)の時間は23時間56分と約4分程ずれが生じます。
- 「うるう年」を設けて調整しているのは、公転周期が365日に少し足りないからです。
- 地球の自転
(23時間56分)=400m/秒 - 地球の公転
(365日)=30km/秒