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中秋の名月

中秋の名月

「中秋」は、旧暦の秋(7、8、9月)の真ん中で、8月15日のことを意味します。 現代歴に当てはめると、大体9月の中旬~10月の初旬がその時期になります。 旧暦では月の満ち欠け周期の約半分にあたる15日が満月になると考えられていました。 そこで「名月」=「満月」という言葉を合わせて「中秋の名月」=【旧暦8月15日の夜を照らす満月】と言われるようになったのです。 現代歴の今は、毎年「中秋の名月」が見られる日が違っており、今年は9月27日となります。 ところで「中秋の名月」の日は必ず満月になるとは限らず、今年は9月28日が満月で、しかもスーパームーンですから、9月27日の「中秋の名月」もかなり大きな月が見られます。

☆9月の星空情報はこちらをクリック→ [国立天文台ほしぞら情報]

 

光の速度

  • 光は1秒間に約30万Km(地球を7周半)進み、1年では9兆4600億Kmにもなります。
  • 太陽の光は地球に達するまでに
    8分19秒かかります
  • 月の光は地球に達するまでに
    1.3秒かかります

宇宙の距離単位

  • 宇宙はとても広大なため、星と星の距離単位として「光年」や「天文単位」という表現を用います。
  • 1光年=光が1年間に進む距離
    (9兆4600億Km)
  • 1天文単位=太陽と地球の距離
    (約1億5000万Km)

地球の時間

  • 1日は24時間ですが、地球の自転(1回転)の時間は23時間56分と約4分程ずれが生じます。
  • 「うるう年」を設けて調整しているのは、公転周期が365日に少し足りないからです。
  • 地球の自転
    (23時間56分)=400m/秒
  • 地球の公転
    (365日)=30km/秒