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10月に観測できる星空~天体ドーム

10月に観測できる星空~天体ドーム

こんにちは。天体ドームです。 10月にご覧いただける星空情報をご案内させて頂きます。 ●~10月18日(火)頃まで ・アルビレオ ・月 ●10月16日(日)~31日(月)頃 ・アルビレオ ・ペルセウス二重団 【ペルセウス二重団】 秋の星座、カシオペア座とペルセウス座の中間あたりにある天体。 8000光年という遠いところにあるため、肉眼では見えませんが、望遠鏡で見ると、二人の「散開星団」が同じ視野に並んで見え壮観です。 ※「散開星団」とは? 星は、星間分子雲という、ガスとチリの集まりから、連続的に生まれてくるため、生まれた時は通常、集団を形成しています。 こうした若い星の集団を、散開星団と呼びます。 —————– ☆10月の星空情報はこちらをクリック→ [国立天文台ほしぞら情報]

光の速度

  • 光は1秒間に約30万Km(地球を7周半)進み、1年では9兆4600 億Kmにもなります。
  • 太陽の光は地球に達するまでに 8分19秒かかります
  • 月の光は地球に達するまでに 1.3秒かかります

宇宙の距離単位

  • 宇宙はとても広大なため、星と星の距離単位として「光年」 や「天文単位」という表現を用います。
  • 1光年=光が1年間に進む距離 (9兆4600億Km)
  • 1天文単位=太陽と地球の距離 (約1億5000万Km)

地球の時間

  • 1日は24時間ですが、地球の自転(1回転)の時間は23時間56 分と約4分程ずれが生じます。
  • 「うるう年」を設けて調整しているのは、公転周期が365日に 少し足りないからです。
  • 地球の自転 (23時間56分)=400m/秒
  • 地球の公転 (365日)=30km/秒