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【お土産】露天風呂付き客室で人気の女性アメニティ「つやの玉」。クリスマスギフトが登場

創業明治20年の畑中義和商店が贈る女性に優しいギフト「つやの玉」クリスマスセット

もうすぐクリスマス。クリスマスの準備は進んでいますか?大切なご家族やご友人へのクリスマスギフトは、喜んでもらえる商品を選びたいものです。そこで売店「山茶花」では、露天風呂付き客室の女性用アメニティとして人気のこんにゃく洗顔用スポンジ「つやの玉」のクリスマスセットをご用意いたしました。「むらおこし特産品コンテスト」で最高賞の経済産業大臣賞した「つやの玉」。今回は、クリスマスギフトのご紹介と合わせて、その魅力についてご案内してまいります。

「つやの玉」クリスマスセットのご紹介

「つやの玉」クリスマスパッケージは、こんにゃく洗顔スポンジ「つやの玉」と「美肌タオル」のセット。使い方は、乾燥したこんにゃくスポンジ又はタオルにお湯を含ませるだけ。凍結と乾燥を繰り返すことで形成されたこんにゃくの細かな繊維構造がお湯をしかりキャッチ。お湯の膜(水分子)により肌を洗うことができます。その優しい肌触りとさっぱりとした洗い心地、一日の疲れを癒やすバスタイムがより楽しくなりそうです。気の利いたご友人へのクリスマスプレゼントに、ご自身へのご褒美プレゼントにぜひ、ご利用くださいませ。
  • 内容:こんにゃくスポンジ「つやの玉」、こんにゃく美肌「たおる」(各1つ)
  • 料金:1980円(税込)
  • 販売期間:~2019年12月25日(水)
  • 場所:大谷山荘2階 お土産処「山茶花」
  • 営業時間:平日 7:00〜11:00/15:00~21:30(11:00~15:00 休業)、土日祝 7:00〜21:30

「つやの玉」とは?江戸時代からの伝統製法で約4ヶ月。一つひとつ手作業で作られる品

「つやの玉」は有限会社畑中義和商店が製造・販売するこんにゃくスポンジ。今から130年前より多可町特産の凍りこんにゃくの伝統製法で作られる洗顔用こんにゃくです。「つやの玉」の製造期間は、12月~3月までの僅か4ヶ月間。冬の乾燥風を利用し、自然風の中で約4ヶ月をかけて出来上がります。自然の恵みを最大限に活かし、合成着色料や防腐剤を一切使用せず、昔ながらの製法で一つひとつ丹精込めて作られてる「つやの玉」は、第30回「むらおこし特産品コンテスト」で最高賞の経済産業大臣賞を受賞されました。また、「つやの玉」は洗顔は不要です。水の膜で洗います。それは、こんにゃく成分(天然繊維のグルコマンナン)は水との親和性が高く、たっぷり水を含んだスポンジ表面に水の膜ができるからです。江戸時代、赤ちゃんの肌洗いとしても使用されておりました。

自然の恩恵を受け、極寒の中で作られる「つやの玉」

「つやの玉」は、兵庫県多可群でつくられております。今から300年前、法事の帰りにうっかり落としてしまったこんにゃくが、翌日凍ったこんにゃくとなり、それを料理にすると非常に美味しかったことから、この値で「凍りこんにゃく」が作られるようになったと言われております。大正時代までは、農作業を終えた冬の仕事として、凍りこんにゃくが盛んに作られており、明治40年頃には、なんと、洗顔用こんにゃくスポンジが開発され、製法も確立されていたようです。しかし、凍りこんにゃくづくりは、その作業のほとんどが屋外作業。凍てつく真冬の寒さの中での作業の厳しさもあり、次第に凍りこんにゃくづくりが衰退しました。その中で、有限会社畑中義和商店さんは伝統を継承しながらも、今の世の中に求められている製品づくりに尽力されております。製造は12月~3月とわずか4カ月。昔ながらの製造方法を守り作業は全て手作業でおこなわれております。真冬の朝4時、まだ手元が暗い中で「つやの玉」づくりがはじまります。

江戸時代の技法で作る「つやの玉」伝統製造方法

こんにゃくづくり、こんにゃくを凍らせる

有限会社畑中義和商店の「つやの玉」は、こんにゃくからわずか9%しか採取できない純国産のこんにゃく粉が材料。食用こんにゃくと同様の製造工程で丁寧につくります。できあがったこんにゃくをアク抜きのため丁寧に水洗し、冷凍庫で凍らせます。

日光で解凍し、その後水を切る

次に、凍ったこんにゃくを屋外に一つひとつ丁寧に重ならないように並べます。日光で解凍した後、水を切る。この作業を何度も繰り返すことで、細かな繊維でできた弾力のあるスポンジができあがります。

天日干しで漂白後、屋根下に吊るし乾燥

スポンジ状態になったら天日干しをします。4日以上天日干しをした後、上記画像のように屋根下に吊るし乾燥させます。この天日干しという過程を経ることで漂白され、真っ白な製品となるのです。

むらおこし特産品コンテストで最高賞・経済産業大臣賞受賞

  「むらおこし特産品コンテスト」とは、各地の地元の資源を活用し開発された特産品の普及を目的に実施されるコンテストで、全国商工会連合会の公式サイトから引用すると下記説明がございます。
日本各地の地域資源の活用や商工会の助言・協力のもとに開発された特産品の普及や販路開拓を支援することを目的に実施されるコンテスト。 (引用:全国商工会連合会)
畑中義和商店は、兵庫県多可町の特産品「凍りこんにゃく」の伝統技術で、洗顔用凍りこんにゃく「つやの玉」を開発されました。「自然の恩恵を最大限に活かした昔ながらの製法で、人にやさしい製品をつくりたい」その思いから出来上がった製品は、「経済産業大臣賞」という全国各地の特産品89品目の中で最高の賞を受賞されました。食用のこんにゃくと同じ安全基準で作られております。 »安全基準について(畑中義和商店公式サイトへ) ※「つやの玉」の製造工程画像は、畑中義和商店様にご提供いただきました。誠にありがとうございます。
■「つや玉」クリスマスギフトのご予約・お問合せ
・店名:お土産処「山茶花」
・場所:大谷山荘2階
  »「お土産処・山茶花」はどこにありますか?館内マップへ
・営業時間:平日 8:00〜11:00/15:00~21:30、土日祝 8:00〜21:30
・お問合せ:0837-25-4803(お土産処「山茶花」)※営業時間内