長門湯本温泉から九州方面のアクセスが約4分短縮！山陰道 長門・俵山道路が開通（無料区間）
下関・九州方面よりお車でお越しのお客様に、アクセス情報のご案内です。自動車道路「山陰道 長門・俵山道路」が令和元年9月8日（日）17時より開通されます。山口県長門市湯本温泉から俵山小原を結ぶ延長5.5kmの自動車専用道路で、これまで急なカーブが連続した大寧寺峠を整備し、安全性の確保と同時に、約4分のアクセス時間が短縮されます。今回は一部の開通ではございますが、少しご紹介させていただきます。（画像提供：
国土交通省中国地方整備局より）
山陰道 長門・俵山道路の様子をご紹介（無料区間）
湯本温泉から俵山を通り、豊田湖、下関へとつながる県道34号線は、いままで急勾配と急カーブの連続で、しかも路線バスやトラックも通ることが多く、初めての方には紹介しづらい道でございました。今回、長門・俵山自動車道の開通により、急カーブ区間を回避した道路が整備されました。これにより、走行のしやすさと同時に、九州方面からのアクセスが約4分短縮されるとのことです。
- 長門湯本温泉ICから下関方面：当館前の国道316号線を仙崎方面へ直進→左手にIC入口※大谷山荘より車で約5分
- 深川湯本の門前周辺…
- 深川湯本門前周辺より下関方面…大寧寺第一トンネル（1873m）の入り口が見えます
- 俵山北ICから鳥取方面
国土交通省発表の記者配布資料を見る（PDF）
大谷山荘へのアクセス情報も参考にする
長門・俵山道路の開通によりどんな効果がある？
上記マップのように、長門・俵山道路は、山陰道のいち区間。山陰地方の高規格幹線道路網の一部として、九州から山陰方面への広域交流を促進させ、地域活性化事業のひとつとして期待されております。また、長門市は、2019年開催されるラグビーワールドカップの出場国・カナダ代表チームのキャンプ地となっており、選手や報道関係者の円滑な移動にも貢献すると期待されております。
- 災害により交通止めの回避
- 救急活動の支援
- 安全・安心の確保
- 地域産業の支援
- 広域周遊
山陰道とは？
山陰道は、国土交通省中国地方整備局が運営する道路整備事業で、鳥取市から下関市を結ぶ、延長約380kmの自動車専用道路です。これにより、移動時間が短縮される他、現在、急カーブが連続する山間部の道を改善し走行の安全性の確保や豪雨による災害時の通行止めの回避、九州から山陰道を活用した広域観光ルートを形成するなどの効果が期待されております。
この道路は、鳥取・島根・山口3県の主要都市を東西に結び、移動時間の短縮や、空港・港湾へのアクセスの強化を図ることにより、各地域間の交流・連携の強化及び推進、山陰地方の産業・経済の発展や観光振興を目的として整備を進めています。（引用：国土交通省中国地方整備局の公式サイトより）
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■この情報に関する問合せ
»大谷山荘 予約センター
電話：0837-25-3300（9：00～18：00）
