露天風呂付き客室でのご滞在をより思い出深く･･･。クラブラウンジ長門で、伝統の｢大谷山荘わらびもち｣をご賞味くださいませ。

つるんと滑り込み、ぷるっととろける口溶けに癒やされる｢大谷山荘のわらびもち｣。このたび、露天風呂付き客室ご利用のお客様専用のスペース｢クラブラウンジ長門｣のフリーメニューに加わりました。当わらびもちは、毎朝調理人が仕込みを行っている自家製品で、長年にわたりご愛顧いただいている一品でございます。各日数量限定でございますが、ぜひご賞味くださいませ。

クラブラウンジ長門のサービスをご紹介

長門湯本の源泉かけ流しの湯が湧く露天風呂付き客室をご利用のお客様に、より特別な一日をお過ごしいただきたく2020年8月に｢クラブラウンジ長門｣がオープンいたしました。会場にはソファーやカウンター席など寛ぎのスペースをご用意。さらにはご夕食前のブレイクタイムをお愉しみいただけますよう、ワインやビール、ソフトドリンクなどフリードリンクサービスも行っております。

–施設概要–

ご利用条件:露天風呂付き客室でのご宿泊　※年齢制限はございません
時間:16:00～18:00　
設備:ソファー席/カウンター席/無線Wi-Fi
特典:クラブラウンジでのフリードリンク利用(チャーム付)　

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ロビーラウンジで10年以上提供している大谷山荘のわらびもち

大谷山荘のわらびもちは、ロビーラウンジの喫茶メニューとして提供がスタートしました。瑞々しさが命のわらびもちは、新鮮なおいしさを届ける為に、毎朝調理人が仕込みを行い、オープン直前に切り分けをしております。楊枝でつるせばこぼれ落ちるほどの柔らかさ、口に含めば、ぷるっとろっと優しい舌触り。おかげさまで当館のわらびもちは試行錯誤を経ながら10年以上の長きにわたりご愛顧いただいております。このあじわいを、その裏側から感じていただきたく、現在ご提供しておりますわらびもちの製作風景を、調理場からご紹介いたします。

[大谷山荘わらびもちが仕上がるまで]

わらびもちの原料を合わせる

調理場での支度は早朝に始まります。まずは材料の計量から。山口県のういろうの原料にもなっている｢わらび粉｣は、山菜のわらびの根を精製して作られています。本わらびのみで作ったわらび粉は色が濃くなる為、当館では白さをだすために複数の粉を配合しております。そこで、次の工程では均一に混じり合うように練ることが大切になってきます。

粉をかき混ぜながら煮る

初めはさらさらとした液体。へらでゆっくり全体を混ぜながら火にかけていきます。見た目にはわからない液体の中の変化を手応えで感じ取り、素早く火加減を微調整。徐々に表面がもったりとして参ります。

一瞬の間に様子が変わっていくため、手をとめることなく対峙して時を待ちます。

少しづつ透明な塊が浮かんでくると、かき混ぜる力がこもっていきます。あっという間に全体が弾力をもち、ねっとりとした粘り気が出てきました。練り上げが重くなる頃ですが、最後の仕上げまでが正念場。様子をうかがいながらしっかりと練っていきます。

表面に艶がでて完成です。

ゆっくりと冷まし固める

完成したわらびもちは、型に移し替えて成型します。低温で冷やすと変色してしまうとのこと。美しいままに届けるために、ゆっくりと冷まし固めます。ロビーラウンジでの営業が始まる頃に合わせて切り分けを行い、提供直前にきなこと黒蜜をかけてお届けしています。わらびもち独特の食感が味わえるのは半日程度。館内で毎日手作りするからこそお愉しみいただける一品です。

短時間で一気に練り上げるところに職人の技がひかる｢わらびもち｣。クラブラウンジでは、お試しにぴったりな小口サイズでご用意いたしております。お酒のおともにはもちろん、お子様にもご好評の様子で、お食事前のひとつまみにもおすすめでございます。ご利用になられる際はぜひ一度ご賞味くださいませ。

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