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【4月の天体ドーム】春の大三角や月面Xなど、夜空にきらめく春の天体をお愉しみくださいませ。

アルクトゥールスなどの春の大三角が観測好機。こと座流星群や月面Xにも注目です。

アルクトゥールスやスピカ、デネボラの輝きや月面Xを望遠鏡で鑑賞いただけます。

こんにちは。大谷山荘・天体ドームです。2026年4月にご覧いただける、長門湯本温泉の星空情報をご案内いたします。

暖かい陽射しが降り注ぐ春。夜空には春の星々が顔を覗かせています。春の代表的な天体として親しまれている「春の大三角」は、うしかい座の「アルクトゥールス」、おとめ座の「スピカ」、しし座の「デネボラ」からなる三角形で、南東から南西の空でその姿をじっくりとお愉しみいただけます。また、今月は「4月こと座流星群」や「月面X」にも注目です。「4月こと座流星群」は、古くから知られている流星群で、放射点がこと座とヘルクレス座の境界付近にあります。今年は4月14日~4月30日にかけて活発となり、22日深夜~23日明け方にかけて極大になると予測されております。1時間あたりの流星数は10個ほどで、比較的速度が速く、一瞬で流れる流星が多いのが特徴です。もう一つのお愉しみポイントである「月面X」は、上弦の頃の月の明暗境界に、「X」の文字が浮かび上がって見える現象です。月にある3つのクレーター「ブランキヌス」「ラカイユ」「プールバッハ」の境界部分に、真横から太陽光が差し込むと観測でき、1年に数回、1~2時間だけその姿を見つけることができます。なかなか観測機会のない現象ですが、今月は24日20時20分頃から約1時間ほど、「X」の文字が浮かび上がると予測されております。ぜひ望遠鏡を通して月が魅せる表情をお愉しみくださいませ。

※4月こと座流星群について:流星は瞬時に流れていく為、天体ドーム内でのご案内・望遠鏡での観測はいたしておりません。

4月の天体にまつわる話

春の大三角の見つけ方

日本では3月中旬から6月上旬にかけてが見ごろとされる「春の大三角」。たくさんの星々がきらめく中で春の大三角を見つけていただくには、「北斗七星」を目印にするのがおすすめです。北斗七星は、ひしゃくの形をした星の並びで、おおぐま座の尾の部分にあたります。ひしゃくの柄の先からカーブを描くように線を伸ばすと、アルクトゥールスが見え、さらに線を伸ばすとスピカを見つけていただけます。残りのデネボラは、このアルクトゥールスとスピカを結んで三角形になる点に浮かんでおり、全体を通して観測すると、その大きさに心を動かされます。ぜひ、夜空に雄大に広がる天体を望遠鏡で観測しながら、春を感じてみてくださいませ。

4月の星空情報

星空観測予定

4月上旬…木星、月、北斗七星(ミザール・アルコル)、コル・カロリ(りょうけん座)、かに座プレセペ星団(M44)
4月中旬…木星、北斗七星(ミザール・アルコル)、コル・カロリ(りょうけん座)、かに座プレセペ星団(M44)、アルクトゥールス
4月下旬…こと座流星群、北斗七星(ミザール・アルコル)、コル・カロリ(りょうけん座)、かに座プレセペ星団(M44)、アルクトゥールス

星空トピックス

4月2日(木) 満月(ピンクムーン)
4月10日(金) 下弦
4月16日(木) 細い月と水星、火星が接近
4月17日(金) 新月
4月19日(日) 細い月と金星が接近
4月21日(火) 水星と火星、土星が大接近
4月22日(水)~23日(木) 4月こと座流星群が極大
4月24日(金) 月面X、上弦

山口県の日の入り時刻は18:35~18:57でございます。
日ごとの日の入り時刻は、国立天文台の公式サイトでご確認いただけます。
(参照:国立天文台の公式サイトへ)

日中は陽射しが暖かく過ごしやすくなってきておりますが、夜はまだ肌寒さを感じる日がございます。天体ドームへお越しの際は、上着の着用や靴でお越し頂くなど、各自で防寒対策をしていただきますようお願いいたします。特に温泉に入られてからの来場は湯冷めをしやすくなります為お気をつけ下さいませ。

4月のご宿泊・空室カレンダーはこちら

天体ドームご予約方法

詳細情報

開館時間…19:30~22:10
休館日…毎週火曜日
場所…大谷山荘屋上(8階ギャラリーに併設)
料金…ご宿泊のお客様無料
ご利用方法…事前予約制。ご宿泊日までは予約センター、当日はフロントまでお問い合わせ下さいませ。
※ご案内の人数には定員を設けております。
※天体ドームの臨時休館日はこちらからご確認くださいませ。

観測スケジュール

19:30、19:50
20:10、20:30、20:50
21:10、21:30、21:50

ご予約方法

上記よりご希望の時間をお知らせくださいませ(お電話またはご要望欄に記載くださいませ)。
※満席の場合や天候によりご覧いただけない場合がございます。
※天候により星空が観測いただけない場合は、過去の映像をご覧いただけます。

 

天体ドームからの情報一覧へ

■よくある質問 
「なぜ、屋上に天体ドームがあるのですか?」

「お客様にも長門の美しい星空を眺めていただきたい」長門/仙崎出身の金子みすゞ氏の詩を愛する
当館相談役の発案で屋上に設置いたしました。
実は、金子みすゞ交流会のご縁で出会った理学博士佐治晴夫先生のお言葉「目に見えるものが、
全てではありません。真昼のお星をご覧いただきましょう」と、玉川大学の天文台で見た真昼の星の美しさに
感動したことが始まりでございます。 
のどかな里山の自然に包まれた長門の夜空の記憶を、旅の思い出にお持ち帰りくださいませ。

星空についての豆知識

光の速度
  • 光は1秒間に約30万Km(地球を7周半)進み、1年では9兆4600億Kmにもなります。
  • 太陽の光は地球に達するまでに8分19秒かかります
  • 月の光は地球に達するまでに1.3秒かかります
宇宙の距離単位
  • 宇宙はとても広大なため、星と星の距離単位として「光年」「天文単位」を用います。
  • 1光年=光が1年間に進む距離(9兆4600億Km)
  • 1天文単位=太陽と地球の距離(約1億5000万Km)
地球の時間
  • 1日は24時間ですが、地球の自転(1回転)の時間は23時間56分と約4分程ずれが生じます。
  • 「うるう年」を設けて調整しているのは、公転周期が365日に少し足りないからです。
  • 地球の自転(23時間56分)=400m/秒
  • 地球の公転(365日)=30km/秒
もっと詳しく星空のことを知りたい時は、 「国立天文台ほしぞら情報」 のサイトが大変参考になります。ぜひご覧になってくださいませ。