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【8月の天体ドーム】夜空を彩る天の川と夏の天体ショー。ペルセウス座流星群や夏の星々を望遠鏡で覗いてみませんか?

ペルセウス座流星群や惑星直列、天の川など、夜空に繰り広げられる天体イベントをお愉しみくださいませ。

「新月」がポイント。ペルセウス座流星群や惑星直列の見どころをご紹介。

こんにちは。大谷山荘・天体ドームです。2026年8月にご覧いただける、長門湯本温泉の星空情報をご案内いたします。

真夏の太陽が眩しく輝く季節となりました。長門湯本温泉では、訪れた人たちが、温泉街で思い思いに夏休みを満喫されている様子が見られます。8月は夜も気温が高いことから、天体観測のしやすい月のひとつ。今月は、夏の定番である「ペルセウス座流星群」や、夜明け前の空で観測いただける「惑星直列」に注目です。
「ペルセウス座流星群」は、三大流星群のひとつで、一般的に7月17日頃から8月24日頃にかけてみられる流星群です。年間でも1、2を争う流星数を誇り、極大時は1時間あたり約40個の流星を観測いただけます。2026年の極大は8月12日の深夜から13日の明け方にかけて。極大予想時刻は13日の11時頃ですが、この時間は昼で見えないため、13日の明け方が一番流星を多く観測できると考えられています。さらに、この日はちょうど新月でもあり、月明かりの影響がないという好条件で、流星をお愉しみいただけるのがポイントです。また、明るい流星の割合が大きいことも、ペルセウス座流星群の特徴のひとつ。時には、流星が光の跡を残して夜空を駆け抜ける様子をお愉しみいただけます。流星は方角や高さに関係なく空のあちらこちらに飛びますので、ぜひ広い範囲を観測してみてくださいませ。
ペルセウス座流星群の極大より少し前となる、8月12日の日の出前の空では、木星・水星・火星・天王星・土星・海王星の6つの惑星が揃う、惑星直列という珍しい現象が起こります。惑星直列とは、地球から見て惑星たちが夜空の狭い範囲に、集まってラインを描くように並んで見える現象のことです。肉眼で最も見つけやすいのは火星と土星で、水星は日の出直前に地平線の低い位置で見られます。木星は地平線のすぐ近くにあるため見つけにくく、また天王星と海王星の観測には双眼鏡か望遠鏡が必要です。遠く離れた太陽系の仲間たちが一直線に並ぶスケールの大きさに、思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
※ペルセウス座流星群の極大と惑星直列の時間は、天体ドームの営業時間外となりますため、望遠鏡での観測はいただけません。

8月の天体にまつわる話

天の川周辺に浮かぶ夏の星々

南から北の空へと夜空を縦断するように伸びる「天の川」。空の暗い場所では、肉眼でもぼんやりと光の帯を見つけることができます。夏の天の川の周辺には、様々な夏の星々が輝きを放っており、美しい天の川と一緒に星をお愉しみいただけます。天の川周辺の南の空には、赤い1等星・アンタレスのあるさそり座や、「南斗六星」や「ティーポット」と呼ばれる星の並びが特徴的な、いて座が位置しています。天の川に沿って視線を北へ辿っていくと、はくちょう座のくちばしに位置する二重星「アルビレオ」が姿を現し、望遠鏡で覗くと青と黄色の対照的な二つの色の星が並ぶ様子を観測いただけます。さらにその近く、ヘルクレス座の方向に目を向けると、数十万個もの星々が球状に集まった球状星団「M13」が佇んでおり、望遠鏡を通すことで、宝石箱のような神秘的な星の集まりをお愉しみいただけます。

8月の星空情報

星空観測予定

8月上旬…月、夏の大三角、アルビレオ、M13
8月中旬…夏の大三角、アルビレオ、M13
8月下旬…月、夏の大三角、アルビレオ、M13

星空トピックス

8月2日(日) 水星が西方最大離角
8月6日(木) 下弦
8月7日(金) 立秋
8月12日(水)日の出前 惑星直列
8月12日(水) 細い月と水星、木星が接近
8月12日(水)~13日(木) ペルセウス座流星群が極大
8月13日(木) 新月
8月15日(土) 金星が東方最大離角
8月16日(日) 水星と木星が大接近、細い月と金星が接近
8月17日(月) はくちょう座k流星群が極大
8月19日(水) 伝統的七夕
8月20日(木) 上弦
8月28日(金) 満月(スタージョンムーン)

山口県の日の入り時刻は18:42~19:16でございます。
日ごとの日の入り時刻は、国立天文台の公式サイトでご確認いただけます。 (参照:国立天文台の公式サイトへ)

8月はご家族でのご旅行や夏休みの思い出作りにぴったりの季節でございます。夕涼みのひとときに、当館の天体ドームで夏の夜空に広がる宇宙のロマンに触れてみませんか。少しずつ移ろう季節を天体に感じながら、当地で過ごす夏をお愉しみいただけますと幸いでございます。

8月のご宿泊・空室カレンダーはこちら

天体ドームご予約方法

詳細情報

開館時間…19:30~22:10
休館日…毎週火曜日
場所…大谷山荘屋上(8階ギャラリーに併設)
料金…ご宿泊のお客様無料
ご利用方法…事前予約制。ご宿泊日までは予約センター、当日はフロントまでお問い合わせ下さいませ。
※ご案内の人数には定員を設けております。

観測スケジュール

19:30、19:50
20:10、20:30、20:50
21:10、21:30、21:50

ご予約方法

上記よりご希望の時間をお知らせくださいませ(お電話またはご要望欄に記載くださいませ)。
※満席の場合や天候によりご覧いただけない場合がございます。
※天候により星空が観測いただけない場合は、過去の映像をご覧いただけます。

 

天体ドームからの情報一覧へ

■よくある質問 
「なぜ、屋上に天体ドームがあるのですか?」

「お客様にも長門の美しい星空を眺めていただきたい」長門/仙崎出身の金子みすゞ氏の詩を愛する
当館相談役の発案で屋上に設置いたしました。
実は、金子みすゞ交流会のご縁で出会った理学博士佐治晴夫先生のお言葉「目に見えるものが、
全てではありません。真昼のお星をご覧いただきましょう」と、玉川大学の天文台で見た真昼の星の美しさに
感動したことが始まりでございます。 
のどかな里山の自然に包まれた長門の夜空の記憶を、旅の思い出にお持ち帰りくださいませ。

星空についての豆知識

光の速度
  • 光は1秒間に約30万Km(地球を7周半)進み、1年では9兆4600億Kmにもなります。
  • 太陽の光は地球に達するまでに8分19秒かかります
  • 月の光は地球に達するまでに1.3秒かかります
宇宙の距離単位
  • 宇宙はとても広大なため、星と星の距離単位として「光年」「天文単位」を用います。
  • 1光年=光が1年間に進む距離(9兆4600億Km)
  • 1天文単位=太陽と地球の距離(約1億5000万Km)
地球の時間
  • 1日は24時間ですが、地球の自転(1回転)の時間は23時間56分と約4分程ずれが生じます。
  • 「うるう年」を設けて調整しているのは、公転周期が365日に少し足りないからです。
  • 地球の自転(23時間56分)=400m/秒
  • 地球の公転(365日)=30km/秒
もっと詳しく星空のことを知りたい時は、 「国立天文台ほしぞら情報」 のサイトが大変参考になります。ぜひご覧になってくださいませ。